銘仙のお直し

銘仙のしみ抜き お着物が古く生地も弱ってきてましたので、黄変のきついところは解いて作業しました。 しみ抜きしても黄変シミが多少残ること、作業により生地が傷む可能性があること、お直し後も着用には耐えられないと思われることを […]

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カビとか保管とか

永らくたとう紙に入ったままになってる着物を久々に出してみるとカビが。。っていう時によく言われるのが、「保管環境が悪かったのでは?」というもの。桐じゃないタンスに入れてたからとか、良くないたとう紙に入ってたからとか。 そう […]

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抱きジミ

黄変したタンパクジミ(いわゆる抱きジミ)は、先ず、固くなったタンパク質は水洗いしても取れないのでタンパク質を分解する酵素を使ってタンパク質を取り除き、そのあと部分的に漂白して黄味を取り、その際地色まで取れるようなら染料で […]

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染め替え

ベージュに菊の地紋の色無地を、黒色に丸染して金糸で縫紋を入れました。 これは丸染なので、お仕立ての状態のまま染めたものです。 お仕立てのまま染め替えるので比較的お気軽な金額で染め替えられますが、以前もいいましたが、裏地も […]

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帯に作り替え

寒いんはもううんざり!冬はもう十分! といってもやっと1月が終わりなだけで 2月3月とまだまだ先は長いですね。。 2月のお休みは、日曜日と14(水)・28(水) です。 よろしくお願いします。 写真は、アンティークの着物 […]

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汗抜き

明日で12月、もう年末、新年とバタバタな雰囲気の師走ですが、最近夏の間に着ていた単衣の汗抜きの加工をよくいただきます。 着物についた汗をとるというのは、当方の加工だと洗い張りや全体の水洗い(振袖や黒留は不可)が良いのです […]

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紋入

紋入れ 生地が化繊だったため抜き紋ができず、また紗のためムラつきがでる恐れがあることも先方に伝えた上で刷り込み紋に。 ところがお願いしていた紋屋さんに先方指定の「鬼づた」の刷り込み用の版が無くて結局版から作ってもらいまし […]

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黄ジミとり

生成りの紬の黄ジミ直し。 生成りの紬は織りによる筋がうすく柄のようになっている為、黄ジミを抜いた後の色補正がなかなかでした。。ほんとになかなかで笑 実はこのしみ抜きの様子を動画で撮ってたんですが、気がついたら15分経って […]

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羽織を名古屋帯に

お客さんから「母親の羽織をなんとかしたいんやけど。」との相談を受けました。羽織としても短くてちょっとイヤだし、この色もちょっとイヤだし、とのこと。ぼくはその辺はだいぶ疎くて羽織といえばこの身丈って感じですが、はやりとかい […]

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