今年の仕事始めは神社の神主さんの装束。 縁起がいいかなと思って一発目にこれをもってきました。 はやくきれいにして、これでご祈祷でもしてもらたいところなのですが。。。 ほんとは去年からの持ち越しでしてなかなかの大物なのです […]

ウエディングドレスのお直しをいただきましたが、裾になかなかの泥ハネがついており、でもなんで？？と思っていると、前撮りで野外で撮影したとのこと。 ああっ！そういやついこないだ、琵琶湖の湖畔で凧上げしてたら、茂みのむこうのほ […]

お母さんからお嫁さんに譲りたいのできれいにしてほしいと依頼されました龍村平蔵製の帯。 こんな古いものですが…と話されてましたが、どうしてどうして使い込まれてるものの良さってありますよね。 大島三代ってゆうほどに使い込んで […]

　 化学繊維（ポリエステルなど）のきものは、正絹のきものにくらべてメンテナンスがらくちんなことが多いのですが、シミ抜きに関してはそうでもないこともじつはあります。 化繊の生地は正絹よりシミが繊維に浸透しにくく変色しにくい […]

きもののアイロンをご自分でされていて、当て布として使った銘仙の生地の色が移ってしまったので落としてほしいとのご依頼がありました。 自分でアイロンをあてる方まあまあいると思うんですが、いくら当て布として使った銘仙がかわいく […]

着物を久しぶりに出してみたら、日光や電灯で焼けてしまった！ 衿の皮脂汚れを落としても地色が変な色に変色してしまってる！ 洗剤で拭いてみたら地色がおかしくなってしまった！ そういう部分に染料を使って元に復元できるのが染色補 […]

例えばパーティなどで着物を汚してしまったとき、おしぼりやハンカチで拭くのは厳禁です。 絹は濡れた布でこすると、簡単にスレてしまいます。（スレとは生地の表面が毛羽立って白くなってしまうこと） スレてしまうと、目立ちにくくす […]

血液、卵、墨（ニカワ）などのタンパク質性のシミは着いてしまったら、すぐにお持ちいただくと落ちやすいのですが、時間が経って固くなってしまうとなかなか落ちにくいシミになってしまいます。 タンパク質性のシミを落とす為には薬品を […]

ボールペン汚れのお着物のしみ落としのお仕事をいただきました。 ボールペン汚れは油性です。こういう汚れに水洗いをしても落ちません。シミ汚れには水溶性・油性・不溶性があり、また複合した場合もあるのでまずは的確に鑑別することが […]

見えるでしょうか？帯の白い部分の小さな黄色いシミ。あまり着た覚えがないのに、知らないうちに黄色いシミが点々とできている、、。 こういう黄ジミは、カビが原因であったり汚れや汗が原因だったりと変色する要因はさまざまですが、放 […]